
歯の知覚過敏症とは?
虫歯はないのに、冷たい水や冷たい空気、擦過などによる刺激で一過性に痛みが生じるものを知覚過敏症と言います。
露出した象牙質の象牙細管という管を介して、刺激が歯の神経に伝達され、痛みと認知されます。
大きく分けて3つの方法があります
比較的軽度の症例に対しては、露出した象牙細管を薬や歯面被覆材の塗布により封鎖する方法や レーザー照射法などを行います。
象牙質の欠損が大きい場合、欠損部の処置として歯を削合し、薬を用いて神経を覆う処置や、欠損部に詰め物をする充填処置が行われます。
症状が著しく、保存的療法や充填法を行っても症状が改善されず、反応痛に加えて激しい痛みが出現した場合、歯髄炎に進展したものと判断され、歯髄(歯の神経)を除去します。
知覚過敏症かもしれないと感じている方は一度ご相談ください。