

インプラントのお手入れについて
- インプラントを長持ちさせるためには、日頃のお手入れが重要です。
- お口の中はいつも歯と歯が噛み合う度に大きな力がかかるうえに、以前、様々な原因でむし歯や歯周病になり、歯が抜けてしまった場所ですから、決して状態が良い 場所とは言えません。
- 今までと何も変わらないお口の中の環境では、せっかく入れたインプラントも一生使い続けられるとは限りません。
- ご自身の元々の歯と同じ様に、インプラントの周りの骨が無くなってしまうと、インプラントがグラグラしてしまったり、最悪の場合は抜け落ちてしまうかもしれません。
- そんな事にならない為に、歯科医院での定期的なメインテナンスが必要不可欠になります。
- また歯科医院のメインテナンスよりさらに大切な事は、毎日の自分の歯磨き&お手入れになります。
インプラントの寿命
- インプラントを長持ちさせるには日頃のお手入れが何よりも大切です。
- お手入れをしっかりとしておけば長期間使える一方で、ケアを怠ると数年で使えなくなってしまいます。
ホームケア
- ご自宅でのブラッシングは予防・治療のために非常に大切です。
歯科医師・歯科衛生士に歯ブラシの硬さ、磨き方などしっかりと指導を受けましょう。
歯磨きの仕方
- 歯ブラシを縦に短く持つ
- 毛先を歯と歯の間にしっかりと突っ込む
- 小刻みに震わせる
- 1歯ずつ磨く
表側からと裏側からと毛先をしっかりと突っこんでください
歯間ブラシの仕方
- 歯と歯の間に入れる
- 入れて抜いてを5~6回繰り返す
- 表側からと裏側からと両方から入れる
歯と歯の隙間に合ったサイズを使うように してください
タフトブラシの使い方
- インプラント周囲に当てる
- 毛先をやや押し付ける
- やさしく周囲をなぞるように動かす
やさしく丁寧に磨いてください
チェック項目
- 歯ブラシができているか?
- 歯石がついていないか?
- 歯茎が赤く腫れていないか?
- 噛み合わせに変化はないか?
インプラントを長持ちさせるために、1年に1度 下記の検査をおすすめいたします。
- レントゲン撮影
- CT撮影
- 歯周ポケット測定
- 噛み合わせチェック
不安な事や、お聞きしたいことなどありましたら、お気軽にご相談ください。
